島津のくらし

Shimazu Life

島津びとインタビュー

坪倉 睦男 さん

Mutuo Tsubokura

しましまベースの実働部長で何でもアクティブにこなす島津の“立ち上げ人”!

愛宕区在住
島津連合区 連合区長(2024年現在)
元 愛宕区区長(2021〜2022年)
<株式会社シロウトニケ 代表>
ニックネーム:むっちゃん

1. 島津歴・島津に住んでいる理由

1960年〜(生まれつき)

2. 島津の長所短所

・村役が少ない

・田舎の良いとこ取り

・愛護会(こどものこと、地蔵盆、祭の相撲子供みこし、バザー)、公民館(文化祭スポーツ、納涼祭=盆踊り)、 連合区(神事、どんどやき)など、色んな行事が年間バランスよく開催され楽しい!

・作り酒屋(水が豊富、井戸が多い)や機屋が多かったため、昔から移住者が多いのでウェルカムな空気がある。

・五九六〇会(ごくろー会)という同年(同級生)のコミュニティがある。

3. 仕事について

元は府の職員
学校事務職員から教育局→土木→あじわいの郷→いかり高原→最後また土木。 あじわいの郷出向が印象深く、公務員では普段できない稼ぐ仕事だった。 自分たちでイベントの企画や運営をする経験をして、それが今に生かされている! 普通の公務員では経験できない仕事ができた。

区長として
愛宕区の住民の困りごとを代議員と一緒に解決している。
島津連合区の副区長、庶務・会計も。

災害が起きた時の避難の誘導などや災害後の被害の申請などを
行政に頼んだり、でも行政の範囲外だったので、代議員と相談して
隣近所のみんなで土砂崩れの土砂をどかしたり補修した。
区長と代議員の二人三脚、これは島津独特の仕組み。

名前を貸すだけの予定だったのに、三野さんに区長にさせられた。笑
三野さんの頑張りを近所で見てきてすごいと思っていたので、
この人の陰謀だったらしょうがないなと笑、今は区長の仕事が楽しいです。

やりがい:
地域の住民の方からの感謝が何よりもうれしい。
しましまファームの取り組みもそうだけど、色んな年代や職業の人との関わりがあり、
そういう流れも大事、面白いと思って、あえて身を任せてみている。笑

※代議員…区長を補佐する役
※連合区長1人、区長は6人、代議員は19人(最終決議の決定権)

4. プライベートは?

趣味:古い車
古い車が好きで、H13年製のアルテッツァをオークションで6万で買った。笑
前輪のタイヤの先までが短いところがかっこいい!後輪駆動だからできるデザイン。

原付50cc、緑色のホンダのシャリーも可愛い相棒。
自分が高校の時乗っていたのと同じもの!

古道具や古い建具も好き
祖父母の使っていたタンスを今でも大事にしている。
去年初めて大豆を自分で育てて、味噌を作るのために大豆を挽く「挽き機」を、
祖父母のものを使ったら現役で使えたので感動した。

5. 家について

持ち家。薪ストーブで快適。
隠居が築90年、母屋が60年。
古民家ではないが、古いあじわい、普通の古さが気に入っていて、
その古さを維持していくのも好き。
車庫を秘密基地にして、ひとり時間を過ごしたり友達と飲んだり。

6. 子育て

息子が3人。
島津で子育てができて良かった。
自分の同年が仲が良く子どもの年齢も近いので、相談ができたことが大きい。
自分がやってきた秋祭りでの太刀振りを、子どもたちに教えることができたのも喜びのひとつ。

7. 島津の楽しみ

同年の7人と集まること。
3ヶ月に1回飲み会を開いてる。

畑を作りかけた時に、道端の畑なのでみんなが声をかけてくれる。
野菜の作り方を教えてくれたり、地域の人と会話できることが楽しい。

8. これからやってみたいこと

島津で空き家の建具をレスキューして古道具なんでも屋をしたい!
空き工場を改装したい。しましまベースでやってみたい。
(※編集者注 → 島津メンバーを中心とした有志で「株式会社シロウトニケ」を立ち上げ、島津内の空き家を改装して『シェアハウス ニケ荘』を運営されています!)

畑をもっと本格的にしたい。
ふれあいセンターなどでおかし作りワークショップなど
山登りも好きなので、島津の山に登ったり歴史歩きなどしたい。

9. 特技

木の剪定ができる。

フットワークが軽い。スピード感を大事にしている。

次のために今を大事にしている。今が勝負!

人と話すのも好きで、納涼祭の司会などを頼んでもらってます。

今までの色んな経験が活きてる。次のことにもつながると思っています。

10. イチオシの島津びとは?

三野さん!と言いたいところだけど
大垣いづみさん。
ゆるりら(→子育てについてページへ)の活動もそうだけどとにかくよく動く!
面白くて優しいお母さん。嗅覚がいい。
…うちの奥さんもおすすめと言いたい☆笑

11. 島津をさらに素敵な地区にするには

島津マルシェしたい。
こどもが売り子になるこどもマルシェもいいな。
(※編集者注 → 2022年から、小学生が自分たちで楽しくあきないを考え実践する「はじめてのおみせ」を主催されています!)