2024 秋祭り開催‼

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今年は10月12、13日に島津の秋祭りが開催されました！
中学3年生～高校3年生、青年、指導員さんは3週間ほど太刀振りの練習を行い、いよいよ本番当日を迎えます。
12日は、15時30分～島津口区から道中振り・屋台曳きがスタート！の予定が、突然の雨に見舞われ、30分遅れの16時スタートとなりました！

中高生が太刀振りを踊っている横を、子ども達が屋台を曳いて歩きます。
横で踊っているお兄ちゃん、お姉ちゃん達の凛々しい姿を見ながら、子ども達、保護者の方が「かっこいいね～」と目をキラキラさせて見つめていました。

道中振りが終わるとみんなで軽食を食べ、18時から宵振りが始まります。
日中とはまた違い、夜は雰囲気がガラッと変わり、ライトの光に照らされながら踊る太刀振り姿は、またなんとも言えないかっこ良さです。

こうして島津6地区を交代しながら踊り歩き、初日は終了となります。

13日　am7時00分～道中振り・屋台曳きが始まります！
昨日の疲れと、朝早い集合でさすがにみんな眠そう。
小太鼓が鳴り出すと、道中振りが始まる合図です。
区民の皆さんも、一目見ようとたくさんのギャラリーの中、道中振りが始まります。

道中振りが終わると、子ども神輿、大人神輿がスタート！

大人神輿では毎年、米軍さんも参加してくれます。法被姿もかっこ良いですね！

子ども神輿が終わると、次は子ども相撲が始まります！
子ども相撲は、小学校3年生～6年生の男子が行う奉納相撲です。
当日までに、相撲の取り方や流れ、相撲甚句の練習など、夜に子ども達、役員、保護者などで集まって練習をしています。
当日ちゃんと出来るのか、役員、保護者ともに毎度ヒヤヒヤです！笑
そんな大人たちの心配をよそに、子ども達はやっぱりすごいですね！ちゃんと出来るんです！本当に感心しました！そして勝負となるとガチです！笑
とても見応えのある相撲をたくさん見せていただきました！

島津の秋祭りでは、年長の保育園児の女の子と男の子が1人ずつ、特別な衣装を纏い御旅場祭を行う儀式があります。御稚児さん姿の子どもたちは、とっても可愛く、大人たちはその姿に大変癒されます。

17時30分～大谷地区から神社まで、最後の道中振り、屋台曳きが始まります。
道中振りが神社まで戻ってくると、そのまま宮振り、振り納めを行います。
振り納めは、高校3年生の中で代表となる3人が、最後に太刀を奉納する儀式。「太刀振り」の卒業を意味する儀式となります。
「振り納め」は、祭りの中で一番のクライマックス。中高生、青年、指導員の気持ちが一番引き締まる瞬間です。みんな祈る気持ちで最後の振り納めを温かく見守ります。

振り納めが終わり、最後に祭典長の合図で楽器が止まるあの瞬間は、いつも感動と安堵の気持ちでいっぱいになります。所々で労いの言葉が聞こえてきて、みんなやっと心から笑顔になれる瞬間です。

昨年、島津の祭りで初となる！
太刀振り参加者だった女の子が、今年も自ら希望して参加してくれました！
昨年、「太刀振りがやりたい。」と言ってきてくれた事がきっかけで、島津の秋祭りに新しい風を吹き込んでくれた子。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

こうして、たくさんの方の協力や努力のおかげで、島津の祭りが出来ているという事をちゃんと理解し、感謝をすることが一番大切だと改めて感じました。本当に皆さまお疲れさまでした！
ビックイベントだけあり、開催は本当に大変ですが、みなさんで協力しながら今後も島津の秋祭りが続けていけたらいいなと思っております！本当にご協力ありがとうございました！